第10回　成功するマンション購入：リフォーム・新築の高屋工務店

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第10回　成功するマンション購入（2009年3月18日）

マンション業界では・・・

2009年マンション業界は、不動産各社が在庫処理を優先しているため、
全国的にマンション発売戸数は前年を下回る状況が続いています。

ロイター調査によると、
２月のマンション着工件数は、過去最低を記録した１月の水準から
さらに減少し、着工件数は過去３カ月で４０％近く減少しているそうです。

民間の不動産経済研究所が発表したマンション市場動向によると、
２月の首都圏マンション発売戸数は２５０９戸で前年比２７．５％減となり、
１８カ月連続のマイナスとなっているそうです。

現在、大量のマンション在庫が残っているため、
２００９年いっぱい建設活動は低迷するだろうと思われます。

はたして今が「買い時」なのでしょうか？

東京・渋谷の高級分譲マンションは1億1820万円から半額の5910万円に、
埼玉県所沢市の2LDKは1000万円引きの2990万円に値下げ、という例も・・・

総額1000万円の購入資金をプレゼントするというやり方や、
家具付き、引越費用を持つという特典付きもあります。
モデルルームに足を運ぶ人も増えているそうですが・・・

業者の決算月を見極めろ！

例えば、マンション業者が3月決算とすると、決算に間に合うお客様に向けて
在庫を少しでも現金化するために、利益を圧縮して、販売価格を下げています。

現在、値下げしていない大手物件も・・・

大手物件は表向きに値下げしないので、売れていません。
しかし、いつまでも高止まりして在庫を抱えているわけにもいきません。
2009年夏以降に下げてくるでしょう。と、予測されます。

今後のマンション業界は・・・

ブランド力が弱い中堅以下のマンション業者が、
今下げているのは、値付けを高くしすぎたとか、立地条件が悪いとか、
業績が悪くて手放さざるを得ない、倒産した企業の物件を買い取って安く売る、
といったケースです。こうした物件は今後も出てくる可能性があります。
2009年がピークとなりますが、2010年も続きそうです。

そして、体力がある大手でもまだ下がる余地があると思います。

中古マンション購入＋リノベーション・リフォーム

中古マンションは、新築マンションに比べ、圧倒的に物件数は多いです。
人気の地区は既に古いマンションが乱立しており、
新築マンションを建てる余裕がありません。

好立地に住みたい場合は、
既に建っている中古マンションの中から物件を見つける方が簡単です。

新築の工事中にモデルルームを見て購入するのと違い、
実際に物件を確認してから購入できる点も、中古マンションの大きな利点です。

また周囲にどういう人々が住んでいるかもわかります。
例えば「30代のファミリーが多い」「子育てを終えた50代の夫婦が多い」など、そのマンションの住民構成などの情報も得やすいでしょう。

最近、中古マンションでブームになってきているのが、
中古マンションを購入してリノベーションする方法です。

割安な中古マンションならでこそ可能なのです。
内装も新築マンション以上の綺麗さにすることも可能です。

割安な価格の中古マンションなら、
中古マンション購入費用＋リノベーション費用でも、
新築マンションより、好立地で、格安に収める事も可能です。

そして、最新設備や、デザイン性を取り入れて、
新築以上の価値ある物件に仕上げる事も可能です。

その人に合った購入方法を・・・

家族は、５年・10年・20年・・・と暮らしていくうちに、
子供が生まれたり、祖父、祖母が亡くなっていったり、
子供が育ち、独立、結婚し、出て行ったり・・・　と、変化していきます。
その変化に柔軟に対応できる物件を探しましょう。

今後、少子化が進み、人間の数より、部屋数の方が多くなります。
それを踏まえて、やはり、立地条件の良い方が有利な物件となるでしょう。

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第10回 成功するマンション購入：リフォーム・新築の高屋工務店（京都）

第10回 成功するマンション購入（2009年3月18日）