第21回 ホームページ 解析(コンバージョンアップへのステップ):リフォーム・新築の高屋工務店(京都)

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第21回 ホームページ 解析(コンバージョンアップへのステップ)(2009年6月3日)

直帰率、入口率

Q:直帰率って何?

A:
直帰率とは、そのページを入口としてサイトを訪れた人のうち、
そのページしか見ないで帰ってしまった割合です。
すなわち、サイトに入ってきて、次のページに行かずに
「戻る」ボタンをクリックした人の%を表す数字です。
この%が多いサイトほど、コンバージョン率が悪いと言えます。
商品や、価格によっても違いますが、一般的に40%以下でないと、
ホームページとしての機能を果たせません。

Q:入口率って何?

A:
入口率とは、全訪問者のうち何%がそのページから
サイトを訪れたか、という割合です。
1人のアクセスには必ず「入口ページ」があります。
月に1万人が来るホームページでは、
入口ページの数は1万ページあるわけです。
そのうち3000回がトップページから来たなら、
トップページ入口率は30%ということになります。

入口になる形は、お気に入りから、検索から、直接入力、
どこかのリンクページからなどさまざまです。
入口になることの多いページは、それだけ大きな集客力を持っています。

直帰率が高い

アクセスが多いのに、
次ページに人を移動させていないで帰らせてしまっている。
入口になっているが、
多くがそのページしか見ないで帰っている。そんなページです。

これは、デザインが悪いとか、内容がない、といった意味ではありません。人を次のページに移動させられず、帰らせている。という意味です。
デザインが美しく、内容豊富なページでもそうなる場合があります。
その場合にはデザインを変えるよりも、来訪動機を考え、
それにあったリンク文言で次のページに関心を引きつけて、
来訪動機のある方に魅力的な文言のカテゴリを作りましょう。

アクセスが少ないから直帰率が高いのではありません。
人を帰らせているページは、アクセスが多いからこそ問題が大きいのです。直帰率が高いページは、早く直さないと多くの人が帰っている、
もったいない、せっかくのチャンスを逃しているページと考えてください。

コンバージョンUPする

直帰率が高いページでも、
カテゴリに次のページの中身を具体的に魅力的に書くことで、
人の関心を引くものとなります。
同様に人の興味を断ち切るタイプのリンクボタンとして
「もどる」「トップへ」などがあります。
「詳しくはこちら」もほぼ同様です。
これらは昔から習慣的に使われてきたリンク文言ですが、
来訪者の関心を引くものではないことに気付いてください。

このページを見た人は何に関心がある人か、想像してください。
その人が関心ある内容についてリンクを作成すれば、
必ず直帰率は下がり誘導率が上がります。

例えば、「大根」で検索した人が、
レシピサイトの「大根サラダ」のページに来たとしましょう。
この人は「レシピ集のトップへ」なんてボタンはクリックしません。
「大根を使った他のメニュー」といったリンクならもっと期待できます。同じページに「サラダ」で検索してきた人は? どんなリンク文言があればクリックしてくれるか、もう一度 見直ししましょう。

ホームページの誘導率、直帰率。
なんて言うと難しいことのように聞こえますが。
本当は、こうしたシンプルなことなのです。
「見たいと思っている情報を見せる」こと。
しかも、こちらが見せたいページを見せること。

実は、お店の店員さんはみんなこれを本能的にやっているのです。

例えば大手の家電店では、
「液晶テレビに興味を持っていそう」というお客様には、
電機屋さんは「売りたいテレビ」の前に連れていきます。

何か聞きに来た人に店員さんは、
「それでしたら、ちょうど良い商品が入っているんですが、
ご覧になります?」とお勧めの商品を出します。
「32型をお探し? これなんか、こんな機能が付いて、この価格・・・」

ホームページでも、それができればうまくいくのです。こういう場合には、美しくデザインされたグローバルナビゲーションは役に立ちません。
人と人の会話ですから、
誰でも使えて便利なナビゲーションは会話にならないわけです。
「トップへ」なんていうボタンは、お店で言えば
「正面入口に案内板がありますから、そこへ戻って自分で探してください」と返事している不親切な店員さんです。
お客さんが帰ってしまうのは当り前かもしれません。

ページを見直し、来訪者が求めている内容で
しかも自分の見せたいページへ、興味を引くような文言でリンクを見せ、クリックを促す。これが直帰率を下げる第1歩です。
それができたら実際に、「購入」「問合せ」「資料請求」のページへの
誘導をしていきます。
次に、SEOや広告で来訪者の母数を増やしましょう。
それがコンバージョンアップへのステップです。

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