京都市の空き家の現状
京都市の空き家の調査では実にH24年には14%の家が空き家となっています。
京都市の住宅数は814,400世帯。そのうち住居しているのは692,800世帯。空き家は114,300件です。
京都市のデータでは、京都の空き家は年々増加しています。
京都市の空き家の有効活用
この空き家を有効活用していこうというのが京都の空き家有効活用プロジェクトです。
空き家有効活用には、民泊サービス、ゲストハウス、レンタルルームなど、いずれもお客様を引き込む必要があります。
京都は幸いなことに日本でも有数な観光地です。観光客を取り込むには最も適している地域なのです。
京都の空き家に泊まってみたい。
観光旅行に行くと「良いホテルに泊まりたい」派と「現地の雰囲気を味わいたい」派に別れます。
空き家有効活用には「京都の現地の雰囲気を味わいたい」というニーズに絞り込みます。
「藁葺き屋根の古民家」が良い?そんな事はありません。
リアルな京都の普通の人が住んでいる家で良いのです。
あなたが海外旅行に行って現地の生の雰囲気を味わいたい時に、作り込まれた原住民の家風のホテルに高額費用を払いますか?
それよりも、現地の人達が住んでいる家に泊めてもらった方が満足度が高くなるのではないでしょうか。
田舎の空き家への集客方法
今はネットで検索してホテルやゲストハウスを探す時代です。有名なアプリとしては
Airbnb (エアビーアンドビー)世界の空部屋シェアサイト
ホームアウェイで民泊:短期滞在用の別荘・ヴィラ等のバケーションレンタルをご紹介
など、他にも多数のアプリやサイトがあります。
民泊仲介の専門サイトAirbnb(エアビーアンドビー)は、約5万1千軒を掲載し2016年は延べ370万人超に利用されています。
田舎の空き家だからこそ価値がある
田舎の空き家だからこそ価値があるのです。
誰も行かない辺鄙なところに行くのはドキドキするものです。
そんな誰もが行かない所こそ外国人は行きたがります。
「秘境に行きたい。」「ローカルな所に行きたい。」「地元の人の暮らし体験をしたい」など
田んぼが無くてもOKです。
ごみごみした路地の奥でもOKです。
電車やバスが無くてもOKです。
不便なところほど行く満足感は上がるものです。
空き家の管理、活用の相談。空き家診断。空き家情報の提供などありましたらご連絡ください。