創業20年以上 京都の老舗工務店

京都の美容室開業で失敗しない物件選び・設備計画・内装工事の基本

KYOTO HAIR SALON / OPENING GUIDE

京都で美容室を開業するなら
物件選びと内装工事が重要

京都で美容室・美容院・ヘアサロンを開業する場合、立地や家賃だけで物件を決めるのはおすすめできません。美容室ではシャンプー台の給排水・給湯、ドライヤーや美容機器を使うための電気容量、空調・換気など、営業に必要な設備条件があります。内装工事費・物件選び・設備計画・開業準備まで、失敗しにくい美容室づくりのポイントを解説します。

京都 美容室開業
京都 美容室内装
美容室 内装工事
美容室 開業費用
京都で美容室を開業するための内装工事と店舗計画

HAIR SALON OPENING
美容室開業と内装工事

京都で美容室を開業するとき、多くの方が最初に考えるのが「どこに出店するか」「どれくらいの開業資金が必要か」という点です。

しかし、美容室は一般的な物販店舗とは違い、シャンプー台の給排水・給湯、電気容量、空調、換気、照明などの設備計画が店舗づくりに大きく関係します。

そのため、物件を契約してから内装工事を考えるのではなく、候補物件の段階で「この物件で希望する美容室をつくれるか」「どの程度の内装工事が必要になるか」を確認することが重要です。

POINT

美容室開業では、物件取得費・内装工事費・美容機器・設備費・広告費・運転資金までを一つの開業予算として考えることが重要です。

01

START-UP COST

京都で美容室を開業するために
必要な費用とは?

美容室の開業資金は、内装工事費だけではありません。

テナント契約、美容機器、家具、看板、広告、備品など、営業開始までにさまざまな費用が必要になります。

さらに、開業直後から売上が安定するとは限らないため、家賃・人件費・材料費などに使える運転資金も確保しておく必要があります。

01
物件取得費

保証金・敷金・礼金・仲介手数料・前家賃など、テナントを契約するための費用です。

02
内装・設備工事費

床・壁・天井に加えて、給排水・給湯・電気・空調・換気・照明などを含みます。

03
美容機器

シャンプー台、セット椅子、ミラー、ワゴンなど、営業方法に合わせて準備します。

04
家具・什器・サイン

受付カウンター、収納、商品棚、待合家具、外部看板なども必要になります。

05
開業準備費

Webサイト、広告、予約システム、印刷物、求人、消耗品なども考えておきます。

06
運転資金

開業後の家賃、人件費、材料費など、営業を継続するために残しておく資金です。

OPENING BUDGET
内装工事に開業資金を使い切らないことが重要です。

おしゃれな美容室が完成しても、開業後の店舗運営に必要な資金が不足すると経営を圧迫します。店舗完成までではなく、営業開始後まで含めて資金計画を立てましょう。

02

SALON CONSTRUCTION COST

美容室の内装工事費は
何によって変わる?

美容室の内装工事費を調べると、「坪単価○万円」といった情報を見かけます。

しかし、同じ10坪・20坪の美容室でも、既存設備の状態や希望する店舗レイアウトによって工事内容は大きく変わります。

特に美容室では、シャンプー台の位置、給排水・給湯設備、電気容量、空調設備などが内装工事費へ影響します。

PLUMBING
給排水・給湯

シャンプー台の数や位置によって、配管経路や床工事の範囲が変わります。

ELECTRIC
電気設備

複数のドライヤーや美容機器を同時使用するため、必要な電気容量を確認します。

AIR CONDITIONING
空調・換気

店舗面積や既存設備の状態によって、新設・交換する範囲が異なります。

INTERIOR
内装・造作

床・壁・天井・ミラー・収納・受付など、デザイン内容によって工事費が変わります。

IMPORTANT

重要なのは、工事費が上がる前に急いで契約することではなく、現在の物件条件でどの程度の内装工事費が必要なのかを早めに確認することです。

将来の工事費を正確に予測することはできません

2026年8月現在、すべての建設資材が一律に値上がりしているわけではありません。

国土交通省が2026年7月に公表した主要建設資材の調査では、一部の調査対象資材が前月比で「やや上昇」、その他は「横ばい」とされています。

美容室の内装工事費は、資材価格だけでなく、設備機器、人件費、既存物件の状態、工事時期などによっても変わります。

京都で美容室の新規開業・改装をご検討の方は、
京都の美容室リフォーム・美容院内装工事
の専用ページもご覧ください。

03

PROPERTY CHECK

美容室の物件選びは
設備条件まで確認する

美容室のテナント探しでは、立地・家賃・広さ・外観だけを見て物件を決めると、契約後に想定以上の工事費が必要になる場合があります。

特に重要なのが、給排水・給湯・電気・空調・換気です。

希望する美容室の席数やシャンプー台数を決めたうえで、その物件で必要な設備を確保できるか確認します。

STEP 01
美容室のコンセプトを整理

セット面の数、シャンプー台、スタッフ数、客層、サービス内容などを整理します。

STEP 02
候補物件の設備を確認

給排水、給湯、電気容量、空調、換気など、美容室として必要な設備条件を確認します。

STEP 03
レイアウトを検討

セット面、シャンプースペース、受付、待合、収納などを配置できるか確認します。

STEP 04
概算工事費を確認

希望する美容室へ変更するために、どの程度の工事が必要になるのか整理します。

BEFORE CONTRACT
美容室は物件契約前の設備確認が非常に重要です。

契約後に「シャンプー台まで排水を確保しにくい」「電気容量が不足している」などが分かると、工事費やレイアウトを大きく見直す可能性があります。

04

INUKI OR SKELETON

美容室の居抜き物件と
スケルトン物件の違い

京都で美容室を開業する際、居抜き物件とスケルトン物件のどちらを選ぶかによって、内装工事の内容や予算も変わります。

「居抜きだから必ず安い」「スケルトンだから必ず高い」と単純に判断することはできません。

INUKI
美容室の居抜き物件

既存の給排水・空調・シャンプー設備などを利用できれば、工事範囲を抑えられる可能性があります。

CONDITION
既存設備の状態

設備が古い、能力が不足している、希望レイアウトと合わない場合は撤去・交換が必要になります。

SKELETON
スケルトン物件

レイアウトの自由度は高い一方、電気・給排水・空調などを新設する場合があります。

DESIGN
デザイン自由度

店舗コンセプトを重視する場合は、必要な設備と予算を確認しながら空間全体を設計します。

PROPERTY CHOICE
家賃だけでなく「開業までに必要な総額」で物件を比較することが重要です。

家賃が安い物件でも大規模な設備工事が必要になれば、開業費用全体では高くなる可能性があります。

05

SALON STYLE

美容室は広さよりも
営業スタイルに合わせて考える

美容室の開業では、大きな店舗に多くのセット面を並べる方法だけが正解ではありません。

一人で営業するのか、複数スタッフで営業するのか、どのようなお客様を対象にするのかによって必要な広さや設備は変わります。

01

1席・2席の小規模美容室

02

マンツーマンサロン

03

完全個室美容室

04

ヘッドスパ・専門サロン

05

複数スタッフ型美容室

必要以上に大きな物件を選ぶと、物件取得費・家賃・内装工事費・空調費などが増える可能性があります。

反対に、狭すぎる店舗ではスタッフ動線や収納が不足し、営業開始後に使いにくさを感じることがあります。

席数だけではなく、シャンプースペース、受付、待合、収納、バックヤードまで含めて必要面積を考えましょう。

06

COST & FUNCTION

美容室の内装工事費を抑えながら
営業しやすい店舗をつくる

美容室の工事費を抑えるために、単純に材料のグレードを下げればよいわけではありません。

営業に必要な設備には予算を確保しながら、既存利用できる部分や造作する場所を整理することが重要です。

01

既存設備を活用できるか確認する

空調・照明・給湯・給排水など、状態や能力を確認して再利用できる設備を検討します。

02

シャンプー台の位置を工夫する

既存配管に近い場所を利用できれば、給排水工事の範囲を抑えられる可能性があります。

03

造作する場所を絞る

受付やミラーなど店舗の印象をつくる場所へ予算を集中し、既製品も組み合わせます。

04

収納を削りすぎない

タオル、カラー剤、備品、清掃用品など、営業開始後に必要になる収納量を先に確認します。

05

動線と設備を優先する

セット面・シャンプー台・受付の位置を、スタッフが動きやすいように計画します。

DESIGN × FUNCTION
おしゃれな内装と営業しやすさを両立することが重要です。

完成時の見た目だけでなく、スタッフが働き、お客様が利用している状態まで想像して店舗を設計します。

07

OPENING SCHEDULE

京都の美容室開業は
物件探しの段階から準備する

美容室開業では、物件探し、資金計画、設計、内装工事、美容機器、広告、各種手続きを並行して進める必要があります。

開業日が決まってから慌てて内装会社を探すのではなく、候補物件を探している段階から店舗づくりを考えておくことで、工事費とスケジュールを整理しやすくなります。

STEP 01
コンセプト・予算を整理

ターゲット、席数、スタッフ数、必要設備、開業予算を整理します。

STEP 02
候補物件を確認

立地や家賃と合わせて、美容室として必要な設備条件を確認します。

STEP 03
レイアウト・見積もり

希望する美容室に必要な工事範囲、内装工事費、工期を確認します。

STEP 04
設計・内装工事

給排水・電気・空調・照明・造作・内装などを計画に沿って施工します。

京都市で美容室を開業する場合は美容所の手続きも確認

京都市で美容室・美容院を開設する場合は、美容師法に基づく美容所としての手続きが必要です。

営業開始前には施設について確認を受ける必要があるため、店舗完成後に初めて確認するのではなく、レイアウトを計画する段階から必要な構造・設備条件を確認しておくことが重要です。

IMPORTANT

美容所の届出方法、必要書類、構造設備基準などは変更される可能性があります。実際の開業時には京都市の最新情報を確認し、必要に応じて事前相談してください。

08

SUMMARY

京都の美容室開業は
物件契約前の確認が重要

美容室の開業では、内装デザインだけでなく、給排水・給湯・電気・空調・換気など、営業に必要な設備を計画する必要があります。

そのため、立地や家賃だけで物件を決めず、その物件で希望する美容室をつくるために、どの程度の内装工事が必要なのかを確認することが重要です。

また、開業資金は内装工事費だけではありません。物件取得費、美容機器、家具、広告、運転資金まで含めて開業全体の予算を整理しましょう。

将来の工事価格を予測して急いで契約するのではなく、候補物件の段階で設備条件と現在の工事費を把握し、十分な判断材料を揃えてから進めることが失敗しにくい美容室開業につながります。

KUUKAN DESIGN 8

京都の美容室・美容院リフォームを
設計から施工まで一貫対応

株式会社 空間デザインエイトでは、京都市を中心に、美容室・美容院・ヘアサロンの新規開業、店舗リフォーム、内装工事をご相談いただけます。

物件検討段階から、セット面・シャンプー台の配置、給排水、電気、空調、照明、収納、店舗デザインまで、営業方法に合わせた店舗づくりを検討します。

「この物件で美容室を開業できる?」「内装工事はいくらかかる?」「予算内でおしゃれな美容室をつくりたい」といった段階からご相談ください。