アコーディオンカーテンは、簡単に手軽に間仕切りにできるのが大きなメリット。ただし、大型のアコーディオンカーテンを天井などに取り付けるときは、強度の確認が欠かせません。天井の強度によっては補強が必要な場合もあるのです。今回は実際の施工事例と合わせてアコーディオンカーテン設置時の天井補強工事についてのおはなしです。
アコーディオンカーテン設置のための天井補強工事事例
京都のとある法人様の事務所にて、天井補強工事のご依頼を頂きましたのでその事例をご覧ください。こちら、大きめのアコーディオンカーテンを設置するために、天井の補強が必要なのです。
土台となる天井の素材は石膏ボードで、天井の骨組みはあるものの、取り付けたい部分にはこれでは強度が足りません。大型のアコーディオンカーテンを取り付けるためには、補強が必要な状態です。
天井の骨組みにプラスして板材を増設しました。
アコーディオンカーテンの取り付けと天井補強
天井補強工事の費用
アコーディオンカーテンの取り付けで天井補強をする場合、その費用は設置スペースや環境によって変わりますが、一般的には1,500円~2,000円/㎡程度が相場となっています。
ただし、補強する天井の状況や使用する材料によって変わってくるので、まずはどういった補強が必要なのか、確認する必要があります。
アコーディオンカーテンの取り付けに天井補強は必要?
石膏ボードにはビスが効かないので、しっかりとした下地に取り付けなければなりません。
石膏ボードに通常のビス止めをしただけでは落下・転倒してしまいます。
アコーディオンカーテンの重量というのは、一般的に1㎡あたり3.5~4kgほど。
設置の幅が広がればその分、重量はもちろん、開閉時の天井への負担も大きくなるので、天井の強度を考えなければなりません。
今回のケースでは、会社の事務所ということでかなり大型のアコーディオンカーテン設置でしたので、補強は必須でした。
アコーディオンカーテンの設置で、天井に直接取り付ける場合など、補強工事が必要になるケースがありますので、迷ったらご相談下さい。
補強工事が必要かどうか、補強が必要な場合はどういった方法があるかなどお気軽にお問合せ頂ければ最適なご提案をさせて頂きます。
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骨組みとなる柱も増設します。
天井の骨組みをしっかりと補強したので、骨組み部分に板材を取り付けて補強が完了です。
重量のあるアコーディオンカーテンの開閉にも耐えられるようにしっかりと補強しました。これで落下の心配もなく、スムーズで安定した開閉も可能となります。
小規模リフォーム工事も承ります。
私共では、住宅・店舗等のリフォームから天井補強のような小規模のリフォーム工事も多数施工しております。
住宅や店舗のリフォームやリノベーションでは様々なプランがございます。ちょっとした工夫をプラスすることでさらに快適な空間を作り出すことも可能です。多数の施工事例など実績に基づく経験・知識であなたに最適のプランをご提案いたします。
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