前回の美容室の新装工事【外壁の壁下地・断熱材の施工】に引き続き、天井下地・電気配線仕込み工事です。
一般的に天井下地組みは木製の「吊り木」に「野縁(のぶち)受け」という、垂木のような木材を約91cmピッチで並べ、直交する形で45.5cmピッチの「野縁」を組んでいきます。
天井下地には、石膏ボード+クロス貼りとなるので石膏ボードの寸法が91cm✕182cmなので45.5cmピッチで天井下地を組めば真ん中とその間、継ぎ目に天井下地がくるということになります。
鉄骨の出っ張りは木下地で囲んで梁を作ります。
天井下地組みが終わると電気屋さんの電気配線仕込み工事が始まります。
壁や天井の石膏ボードを貼る前に電気、水道、ガス、などの仕込み工事を行っています。
電気工事は電線以外にも電話線やインターネット回線、テレビのアンテナ線、LANケーブルなどもあり、その種類や場所に合わせた施工が必要ですし、特に電気配線の場合は水濡れや漏電、発熱などが起こらないよう、万全を期す必要があります。
各箇所に新設のスイッチやコンセント、照明器具の位置に配線を仕込んで、この後、壁や天井の下地となるボードなどで塞がれていきます。
床、壁、天井と下地が完成し、電気、水道、ガス、などの仕込みも終わってきたので、次は大工さんが石膏ボードを貼る作業になります。
美容室の新装工事も長年の経験と実績で、どんどんデザインも良くなり、施工費のコストカットも他社には絶対に負けないようになっています。
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