マンションリノベーション
完成写真集です。
リノベーション効果:(工事費含む)利回りが6%→15%
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最後まで見ていただき、ありがとうございました。
最後に私のリノベーションに付いての見解を致します。
リノベーション(Renovation)は、再生(さいせい)です。
これは、建築に限らずあらゆる分野で使われる言葉です。
生き物や、物品、例えばCDの再生などにも使われます。
建築では、リフォームと意味はよく似ていますが、
私流に言うと全く違います。
リフォームでは、新築した時の状態に近づけると申しましたが、
リノベーションは、新築した時以上の価値のある状態にする事を意味します。
例えば、古い物件で、現在リノベーション前の価値が1000万円だとします。
その物件に500万円の費用を掛けて改装する事により、
2000万円の価値になる事をリノベーションと呼んでいます。
(リノ前物件価値) (改装費用) (リノ後物件価値)
1000万円 + 500万円 = 2000万円
と、物件資産価値が向上する事が、私の中では「リノベーション」と思います。
コンバージョン
コンバージョンも、建築以外でも使用される単語でありますが、
私の中での建築用語としましては、
既存の商業施設、倉庫、雑居ビル、テナントビル、工場、倉庫などを
用途転換し、集合住宅や、トランクルーム、バイクパークにしたり、
不良債権化したオフィ スビルを安く買い取って
付加価値の高い都心型住居として供給する事を今バージョンと呼びます。
少子高齢化による児童減少で廃校となった小・中学校を、
コミュニティ施設や高齢者向け福祉施設と、転用したケースもあります。
しかし木造住宅が主流であった日本では構造の耐用年数などから
スクラップ&ビルドにより住宅などは大量生産されてきており、
既存ストックを用途転換するという発想や事例は海外に比較すると
まだまだ乏しいと思います。
このコンバージョン的発想を、我々 日本人、京都・滋賀にも
一般的発想として取り入れられていく日も近いと考えられます。
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