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京都市中京区の戸建て住宅の内装リフォーム解体工事中です。

京都市中京区で戸建て住宅の全面リフォーム工事をさせていただきます。
前回の、外壁サイディング張り替え工事の様子は以下からご覧ください。

京都市中京区の戸建て住宅の外壁サイディング張り替え工事
京都市中京区で戸建て住宅の全面リフォーム工事をさせてい...

内装リフォーム解体工事

今回の解体工事は、建物全てを解体せずに、建物の内装だけ解体する工事です。
内装解体工事の中でも、「スケルトン工事」と呼ばれる、内装をほぼ解体する内容となっています。
「スケルトン工事」は建物の骨組みだけを残して、間仕切りや柱、天井や床、内部の配線やエアコンなども撤去して、ほぼ何もない空間にします。

まず、キッチンやエアコンなどの設備機器や、扉など外せるものは全て外していきます。
これは、大工さんや解体屋さんではなく、キッチンは水道屋さん、エアコンは電気屋さんなど、配管や配線を外す専門職の方が外します。
当然、同時に大工さんや解体屋さんも一緒に解体作業を開始します。
大工さんがいないと、どこまで解体しても良いのか細かな部分が分からないからです。
壊さなくても良い部分を壊してしまうと、また作るのに手間と費用が無駄になっていますからね。

設備機器が全て解体出来ると次に床の解体を行います。
畳をめくり、下地の板もはがし、古くなったフローリングもめくって、下地も剥がして、根太(ねだ)だけの状態にします。

全ての床の解体が終わり、根太(ねだ)が丸見えの状態になりました。
天井は残しています。
構造上、取れない柱や壁も残しています。

天井の解体も検討しましたが、天井の解体費用+ごみ処理の費用を考えると、現状の天井に新たな天井を上張りした方が費用対効果が良いという結論になり、天井は解体ぜずに上張り方式でいくことになりました。

想定内ですが、土台の木材や根太(ねだ)の腐っている部分があるので、悪くなっている部分のみ木材を交換したり、補修を行います。

お風呂も解体してみると、水回りなので水漏れやシロアリ被害など、腐っている部分がないか心配でしたが、この年数で水回りにしてはキレイな方です。

古いお風呂の解体工事はユニットバスと違ってコンクリート+タイルなので、床、壁などはまず「はつり」から行わないといけないのでユニットバスよりも大掛かりな工事になり、工期が長くなります。
ユニットバスは組み立てたパネルを外していくだけの作業になるので、在来浴室と比べると手間もかからず排出する廃材も少なく、解体費用も在来浴室よりも安く、工期も短くなります。

タイルのお風呂は洗面所と洗い場の床に段差がありましたが、新しいユニットバスになると段差は無くなり、フラット床で出入りが楽になります。
また、ユニットバスは密閉した空間になるので、断熱性能が高く快適性・省エネ性能が高く、冬の一番風呂でも寒さを感じにくく、断熱浴槽ならお湯が冷めにくいので追い炊きを減らせます。
目地にカビや汚れが発生しやすいタイル浴室と比べて、最近のユニットバスはパネルのつなぎ目がカビにくい構造になっていて、床も水はけを良くしてヌメリ汚れを防いでくれるので、お掃除も楽になります。
完成したら気持ちいいユニットバスになることでしょう。