ゲストハウスの許認可が、7月20日付でまた厳しくなりました。
今回の大幅な変更点は11名以上の宿泊者数の建物の場合浴室が男女別にそれぞれ必要となりました。
また10名までの場合も別々が好ましいのですが、スペース的にも難しい場合、1200ミリ×1600ミリ以上の浴室と撥水性のある壁で仕切られた脱衣所が義務付けられました。
今まではシャワーカーテンのような簡易なものでも大丈夫でしたが、固定されたドアが必要になりました。
どんどん厳しくなっていきますので、ゲストハウスをお考えの方がいらっしゃいましたら、急がれた方がいいかもしれません。
今回も、和風テイストが強く出ている物件を作らさせていただきました。
浴室には、ヒノキのお風呂をスペックインし浴槽に浸かっている時に見ていただける箱庭を作り横に長細いFIXのマドを設けました。
帳場にはお施主様のこだわりで、カウンターではなく無垢のヒノキで掘りごたつのようなテーブルを造作で作らせていただきました。
ファサードには、付け柱や焼き杉、面格子などをつけることによって純和風な表現をしました。
最近はゲストハウスが増えてきているため、立地の良さだけでなくデサインや雰囲気を重視するお客様が増えてきています。しっかりと作りこんだゲストハウスが人気となっていますので、京都でゲストハウスの作成は、空間デザインエイトまでお声掛けください。