京都の病院にて、壁の開口工事からカウンター枠の設置までの施工をご依頼いただきました。
壁の一部を開口してカウンターとして使用するなど、一般住宅や店舗でも可能な施工内容ですので、快適なリフォームやリノベーションの参考にしてください。
それでは、壁の開口工事で空間が生まれ変わる様子をご覧ください。
壁の開口工事で病院のカウンター増設
一部にはすでに穴が空いていますが、こちらが今回工事する病院の壁面です。この穴の空けたあたりを開口し、新しくカウンター窓口の枠を設置していきます。
先程の壁の内側に回ると、このような小部屋になっています。ここから壁を開口して、先程の通路と繋げるのです。壁の開口工事のため、部屋の中にある什器備品類を養生しました。この部屋の奥にあるエアコンの下部分に、新しいカウンター窓口を設定していきます。
壁を開口し、先程養生していた室内の様子が、通路側からもすっかり見えるようになりました。開口部まわりにカウンターの枠を設置します。
これでカウンター開口枠の下地が完成しました。
窓口にはカーテンが必要ということで、カーテンレールを枠に合わせて切断し、取り付けも行います。
開口部分に設置した木製の枠を白く塗装して工事完了が完了しました。
壁の開口工事で快適空間
壁の開口工事をすれば、今回の施工事例のようにカウンターを設置するなど、利便性を高めることが可能です。
壁に穴を開けて、枠を取り付けるだけですから、工事としてはそれほど難しいことはありません。
ただし、壁面によっては内部に電気等の配線があったり、耐震等にも影響したりする部分ですので、ご検討の際はプロにご相談ください。
壁の開口、今回は病院の一角での工事施工でしたが、一般住宅や店舗などでも取り入れることが可能です。
住宅や店舗であれば、例えば、
- ・キッチン周りの壁を開口してリビングにいるお子様に目が届くように
・閉鎖的で暗い空間の壁面を開口して明かり採りに
・店舗の入り口周りの壁面を開口してオープンな雰囲気を演出
・動線の悪い部分を開口部でカバー
・風通しの悪い部分に開口部を設けて快適空間に
このように、利便性を高めるプランが検討できます。
明かり採りが目的であれば窓をはめ込むこともできますし、カウンターだけでなく、出入り口として建具を設置するような工事も可能です。
開口部が増えると、開放的な空間になり雰囲気も大きく変わるもの。不便な空間が快適な空間に生まれ変わります。
住宅の動線などお悩みがあれば一度ご相談ください。住宅デザイン設計施工のプロが、あなたのご要望に沿った、ベストなリフォームプランをご提案いたします。
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