今日は、家を出るとき温度計が1度でした。
雪もちらつきいていました。
車に置き去りのPC(Mac)のパッドがキンキンでした。
鈴虫寺の近所の喫茶店からのオファーで、なんとか安価な価格でファサード(外観)
のイメージを喫茶店からカフェのようなイメージに変更したいとの依頼がありました。
お伺いすると、ザ・喫茶店という面持ち
内装を見させていただくと、オナー様がコツコツとDIYで木を基調とされた雰囲気に仕上がってきていました。
お施主様のご意向をお伺いしていくと、予算的に大掛かりに躯体などをさわる窓の交換などは難しそうだったので
現状のガラスブロックとFIXの窓は残しつつ、ドアは現状の枠を加工して、造作建具をこだわり、それを中心
にして、ご提案をさせていただきました。
框ドアを作るに当たっってオーナー生と綿密なお打ち合わせをさせていただき、ガラスの大きさや配置、モールを入れたり
真鍮の蹴板をつけたりと、ドアだけは予算を考えずに作らせていただきました。
側面の壁は、古臭いタイル張りだったので、カチオン(モルタルの接着剤的なもの)でフラットな壁にしてから
塗装をしました。
残りの部分は、すべて木材で包み込むのですが、耐久性と見た目を重視すると小口(木を切った切り口)にも
塗装を施したいため、一度大工さんに木材を刻んでもらってから、塗装を行い、乾燥してから大工さんが施工する
という手間が掛かりましたが、オーナーにはとても喜んでいただけるものができました。
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