在来工法の古くて寒い、小さなお風呂など、劣化が進むとせっかくのお風呂でもなかなかリラックスしにくいもの。ゆったりと快適なバスタイムを過ごすためにもユニットバスへのリフォームがおすすめです。
今回、京都の中古住宅にて、古いお風呂を解体、新しいユニットバスに交換するリノベーション工事をご依頼頂きましたので、実際のお風呂リノベーション事例をご覧下さい。
お風呂リノベーション事例~京都の中古住宅~
こちらがその中古住宅のお風呂です。
写真では一見きれいに見えますが、漆喰とタイル貼りの壁の経年劣化、小さな浴槽、さらに入り口は木製にガラスをはめ込んだ建具など問題ありのお風呂です。
床のタイルもところどころヒビ割れが見られます。
換気扇は無く通気孔のみ。冬はかなり冷えそうです。
給湯で追い焚き機能は付いていますが、大人1人がやっと入れるくらいの小さな浴槽です。新しく住まわれる方のためにお風呂のリノベーション工事をしていきます。
古いお風呂を全て解体していきます。
浴槽、壁、給湯設備などを撤去します。撤去が完了すると浴室はこんな風になっています。ところどころ傷みが見られる部分は補修工事で補強していきます。
今回こちらの窓は状態が良いのでそのまま使用することになります。
ここにモルタルを入れ、給排水の配管も新しいものにリニューアルすることになります。
出入り口の木製の建具や枠も撤去しました。
ここからユニットで新しいお風呂を設置していきます。
お風呂のリフォーム・リノベーション
お風呂リフォーム・リノベーションのおおまかな流れ
お風呂のリフォームでは、おおまかに
- 浴室解体
- 修繕や補修
- 給排水配管・電気配線等の工事
- 土間打ち
- ユニットバス設置
- 入り口枠・脱衣所等の仕上げ
といった流れで作業を進めていきます。
浴室を解体をし、土台に傷みなどがあれば補修・補強工事を行います。補修が済んだら次は水道工事や電気工事で給排水管、排気筒などを施工をしていきます。
続いて土台をつくり、ユニットバスを入れ、仕上げをして施工が完了です。
お風呂リフォーム・リノベーションにかかる日数
今回のお風呂リフォーム施工事例のようにお風呂まるごとのリフォームでは、4~5日かかります。もし土台の傷みが激しい、もしくはシロアリ被害があった場合などはそれ以上の日数がかかることもあります。
例えば住みながらお風呂のリフォームをする場合であれば、通常で4~5日ほどお風呂を使えなくなる期間が発生します。そのためリフォーム時期などはそういったことを踏まえてご検討することをおすすめします。
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