電話番号:0120-136-888 受付時間:9:00~21:00

京都市東山区カフェ「Berry Button」様の新装工事

京都市東山区のマドレーヌ、フィナンシェ、スコーンなどの焼き菓子を楽しめるカフェ「Berry Button」様の新装工事をさせていただいています。
場所は東山区轆轤町で、観光客も多いけれど穴場スポット的な素敵な場所です。
 
現状は何も無い無機質な空間をオシャレなカフェという空間にデザインしていきます。
 

まずは、給排水の配管工事からです。
どこに水、湯が必要なのか決めて、排水はどこに流すのかを考えて給排水の配管が通る配置を赤いスプレーでマークします。

元に貼ってあった床のPタイルを剥がして、コンクリートを捲り
地面の給排水の配管が通る部分を掘り起こし、給排水の配管工事を行います。

リフォームの場合の排水は、元からある汚水マスに接続します。
このマスの移動を行う場合は、相当な工事手間、費用、時間が掛かります。

これで、この辺に厨房機器が付いて排水がココに流れるんだなぁと想像出来るようになりました。

カウンターの付く場所の土台を図面の寸法通りに設置します。
これが、多少でもズレていると厨房機器や家具が入らなくなったり、隙間が大きくなって大変な事になりますので、きっちりと寸法を確認して土台を設置します。

当然、カウンターの土台の寸法が正確でも給排水の位置がズレていると設備機器が取り付け出来なくなるので、大工さんと設備屋さんの連携が大切です。

壁の吸水も壁をくり抜いて配管を立ち上げます。

壁の吸水配管が構造用合板で隠されました。
この厨房部分は防火を行う為にモルタルを塗るので、下地に構造用合板を貼りました。
当然、元のクロスの壁にモルタルは塗れないので下地が必要な訳です。

この、構造用合板は貼られている部分は防火壁となり、飲食店で火を使う部分には必要な工事です。
飲食店の届け出での消防検査でも、必要な幅、高さに、消防法で定義されている素材で防火壁が出来ているか検査されます。

さて、「Berry Button」様のカフェ新装工事
どんなカフェになるのか楽しみですね~!

工事が進みましたら、また「Berry Button」様カフェの工事情報をアップ致します。
お楽しみに!