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京都市中京区の戸建て住宅のリフォーム間仕切り壁の工事中です。

京都市中京区で戸建て住宅の全面リフォーム工事をさせていただきます。
前回の、内装リフォーム床・天井の下地工事の様子は以下からご覧ください。

京都市中京区の戸建て住宅の内装リフォーム床・天井の下地工事中です。
京都市中京区で戸建て住宅の全面リフォーム工事をさせてい...

間仕切り壁の骨組み下地工事

間仕切り壁とは建物の内部空間を仕切るための内壁のことであり、部屋と部屋とを区画する壁のことです。
要するに、リビングと廊下やトイレやお風呂などを区切る壁の下地を作っていきます。
外部に面している壁は外壁と言いますが、間仕切り壁は家の中の外壁ではない壁のことを示します。
木壁下地
現在の間仕切り壁下地の主流はLGS(軽量鉄骨)ですが、このお宅は木造なので木下地での間仕切り壁を作ります。
一般的に、一度に多くの同じような部屋を作るマンションなどにはLGSが使われますが、木造のリフォームなどで細かな調整が必要な場合には木材が用いられています。
木造住宅にLGS(軽量鉄骨)は相性が悪く、普通は使いません。

間仕切りの壁は間柱という柱を立てて、その上に石膏ボードや合板を貼り、仕上げに壁紙(クロス)を貼って完成しますが、壁の中の間柱と間柱の間に隙間があるので、電気の配線を通したり、給排水管を間柱に固定することができます。また、壁に荷重のかかる棚等を付ける場合、クギやネジを打ち込む必要がありますが、石膏ボードや合板にクギやネジを打ち込んでも強度が無いので、間柱にクギやネジを打ち込むことで強度を保てるという役目もあります。

間仕切り壁の下地貼り工事

間仕切り壁の下地貼り工事は間仕切り木下地に石膏ボードや合板を貼り付けていく工事です。
壁下地
棚や鏡、洗面台など、壁に荷重のかかるものを付ける場所には合板を。通常の壁には石膏ボードを貼り付けていきます。

外壁面の壁には耐震性を上げる為に補強も兼ねて合板を壁下地として使用します。
柱と柱の間に隙間無く合板を貼る事により、筋交いの役目を果たし耐震性の強度が上がります。

洗面所も外壁面は耐震性を上げる為に合板を壁下地として使用し、洗面台や鏡の下地面にも合板を使用します。

合板と石膏ボードのコントラストですが、用途や補強する部分を考慮して使い分けています。

間仕切り壁の下地貼り(石膏ボードや合板を貼り付けていく工事)が終われば、床や壁紙(クロス)の仕上げ工事の工程に進みます。