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リフォーム見積もり適正価格の判断方法とは

リフォーム業者からの見積りが適正な価格かどう判断すればいいのでしょうか?

 

 
リフォームの際、相見積もりをした時に業者の見積もり価格が大きく違う事になる時があります。
 
「一番安い所にしようか?」でも、手抜き工事をされるのは一番困ります。
 
「一番高い所は?」ボッタクられてないか心配です。
 
複数の工務店や建築会社で相見積をとっても全く同じ項目ではないので妥当な金額なのか分かりません。
 
そもそも、自分が建設やリフォームのプロじゃないので分かる訳がないのです。
 

見積もり金額が安いには訳がある


見積もり金額が安いには安いなりの理由があります。
 
【良いパターン】
・手が早くて上手な職人さんを使っている。
 
・効率の良い作業、無駄の無い材料選び。
 
・効率の良い業者なので、利益を多く取っていない。
 
【悪いパターン】
・手が遅くて、無駄の多い職人さんを使っている。安いなりの仕上がり。手抜き工事。
 
・契約を取りたくて極端に安い見積もりを出し、後から追加請求をする。
 
・材料選び、職人さん選びが下手な業者。
 
 

見積もり金額が高いには訳がある


見積もり金額が高いには高いなりの理由があります。
 
【良いパターン】
・一流の上手な職人さんを使っている。演出、安全対策、環境面まで完璧。
 
・リフォームの仕上がりが完璧。
 
【悪いパターン】
・単なる利益重視。
 

適正な価格か判断しやすい見積りの依頼方法。



A社、B社、C社ともに同日、同時間に来てもらい、一斉に全員に同じ内容の見積りの説明をする方法です。
 
全員に「洋室」「寝室」「トイレ」と工事箇所、自分のリフォームイメージや予算などをしっかりと伝え
 
出来れば、リフォームで採用したい設備・建材の種類や型番も指定するのがベストです。
 
リフォームのトラブルを未然に防ぐためにも
 
自分の伝えた事と、相手の受け止めた事が合致する事が最も重要なことです。

でないと、施工後に追加料金を請求され、結局高くついてしまったりすることもあります。
 
 

リフォーム業者からの見積りチェック項目



1.自分の伝えた事と、リフォーム業者の受け止めた事が合致している見積りなかの確認。
 (工事をする範囲、建材や設備のグレードや品番、希望通りの工期、支払い方法や時期)
 
2.各業者の見積もりを比較し、見積り漏れ(見落とし箇所)の発見。
 
3.使われる設備や部材のメーカー・型番と価格を確認。数量が正確か見抜く。
 
4.雑費、運搬費、処分費など不明確な金額は徹底追求。
 
5.「別途工事」という項目が見積りに含まれている場合は要注意。
 
 

リフォーム見積もり適正価格の判断方法


見積書の書式は、業者によって違いますし、見積書に書かれている内容も違います。
 
それでも、同じ工事をするのですから、見積書に共通の内容が必ずあるはずです。
 
同じ意味合いの数字を、それぞれの見積書から抜き出して比較する事が大切です。
 
その中から良い所取りをして、自分なりの適正価格をイメージして
 
再度、リフォーム業者に交渉、アドバイスを受ける事をするのがベストです。