リビングは家族全員が集合する場所。リビングの居心地の良さは、幸せな家庭の象徴ですよね!
しかし普段過ごす場所だからこそ、劣化や使い勝手の悪さが目立つのもまたリビングなのです。
京都の街では古くからの建物も多く、「リフォームしたいけれど費用が…」などとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リビングのリフォームにかかる費用の相場や使える助成金を中心に、家族みんなが笑顔で毎日を過ごせる、そんなリビングのリフォームの仕方についてご紹介しますね!
リビングリフォーム費用の相場
リビングリフォームには、クロスの貼り替えやフローリングの貼り替え、間仕切りの撤去など、様々なものがあります。
全面のリフォームばかりではなく、一部のみの施工の場合もあるので、その費用にはかなりの幅があります。
クロスの貼り替えのみであれば、数万円でも可能な場合もあり、大掛かりなリフォームになると200~300万円ということもあるのです。
リビングリフォーム費用の相場としては、15~150万円といったところが中心となるでしょう。
リビングリフォームに使える助成金
リビングリフォームの際に必ずチェックしたいのが、助成金の対象になるのかという点です。
リビングリフォームで利用できる助成金には、リフォームの目的別に定められており、以下のようなものがあります。
バリアフリーなど介護を目的としたリフォームの場合
全国的に、高齢者数は増加の一途をたどっており、京都も例外ではありません。
高齢者のみの世帯もあれば、家族が介護をしている世帯もあります。
京都の家屋は間口が狭くて段差も多いなど、介護にはかなり不便な作りのものが多くありますよね。
ここ10~20年程は、介護のためのリフォーム件数は増加し続けています。
リビングではドアを引き戸に変えたり、床を車椅子に対応できるような滑りづらい素材に変えたり、段差をなくしたりするなど、家のバリアフリー化を進めるようなケースでは、介護保険が利用できる場合があります。
介護保険を利用したリフォームの認可を受けるためには、要介護者や、要支援者の認定を受けた方が住んでいることが条件となります。
介護保険制度では,
①要支援1,2又は要介護1~5の認定を受けた方が,
②自宅において自立した日常生活を営むためや,介護者の負担を軽くするために,
③住宅改修費の支給対象となる住宅改修(段差の解消や手すりの取付けなど)を行う場合
申請により,その費用の一部が介護保険から住宅改修費として支給されます。要支援・要介護度にかかわらず,要介護(支援)者一人当たり20万円までです。ただし,1割,2 割又は3割は自己負担となりますので,介護保険から支給される額は18万円,16 万円又は14万円が上限となります。
※20万円を超える工事を行った場合,超えた部分については,全額自己負担になります。
住宅改修費の支給について―京都市[PDF]
エコ・省エネを目的としたリフォームの場合
助成金は、リビングの窓や壁を断熱仕様にリフォームするような場合でも適用されるケースがあります。
この場合助成金は、国や自治体から支給されます。
京都市では省エネリフォーム支援事業を行っており、以下のように最高50万円までの補助を受けられるようになっています。
京都市では,住宅の省エネ化の推進を目的に,リフォーム費用の一部を補助する「既存住宅の省エネリフォーム支援事業」に取り組んでいます。
(1)対象者
京都市内の住宅(延べ面積の2分の1以上が住宅の用途に供する兼用住宅を含む。)の所有者又は居住者(予定を含む。)
※マンション管理組合が工事を実施する場合は,下記の申請先まで御相談ください。
(2)助成対象工事,補助金額
1戸あたりの補助金額は,下表の対象工事欄に掲げる工事に応じ,同表補助金額欄に掲げる金額の合計額となります。
なお,補助金額の上限は,同一申請者(マンション管理組合を除く。)又は同一住宅につき50万円とし,上限に達するまでは,何度でも利用が可能です。
※補助を受けるためには,補助の要件に合った工事が必要です。補助要件及び補助額については,手引き及び要綱を御確認下さい。
※本市の区域内に本店又は主たる事務所を置いている事業者(個人の事業者を含む。)による工事の実施が必要です。
なお,下請負人が京都市内に本店又は主たる事務所を置く事業者である場合も対象となります。
【令和2年度】京都市既存住宅省エネリフォーム支援事業-京都市
京都の気候はかなり独特です。
省エネリフォームをすることで、熱費の大幅な節約も可能となるうえに、何よりも快適に生活が出来るようになりますよ!
耐震性の向上を目的としたリフォームの場合
古い家屋では、現在の耐震性の基準を満たしていないことが多く、早急な耐震補強工事が求められています。
京都は近隣の家屋との距離も近く、1軒だけの被害では済まないことが予想されるため、耐震性の向上は大きな課題とも言えるでしょう。
工事そのものだけではなく、耐震診断の費用も助成の対象となります。
[2] 補助対象建築物の要件
京都市内にある木造住宅又は京町家等であること
※ 居住部分の床面積が延べ面積の2分の1以上の併用住宅を含む【木造住宅とは】
・ 木造の一戸建て住宅,長屋及び共同住宅
・ 昭和56年5月31日以前に着工された住宅
・ 地上3階建て以下,延べ面積が200平方メートル以下の在来工法又は枠組壁工法による住宅
長屋にあっては,各住戸の延べ面積が200平方メートル以下,かつ1棟の延べ面積が500平方メートル以下。(伝統的建造物群保存地区内の建築物は延べ面積が500平方メートル以下。)【京町家等とは】
・ 木造の一戸建て住宅,長屋及び共同住宅
・ 昭和25年11月22日以前に着工された住宅
・ 地上2階建て以下,延べ面積が500平方メートル以下の伝統構法による住宅※ 大阪府北部の地震による「り災証明書」が交付されている場合は,建築時期に関わらず対象
【令和2年度】木造住宅及び京町家耐震診断士派遣事業-京都市
京都で幸せなリビングリフォームを実現するには?
京都の街には高齢世帯も多く、その一方で若い子育て世代も増えて来ています。
京都らしさと新しさ、そして何よりも安全性と暮らしやすさをかなえるリフォームを実現させることによって、リビングは今よりももっと快適な家族団らんの場所になります!
空間デザインエイトは、地元京都で数多くのリフォームを行ってきました。
様々な家族構成、様々な家屋事情、様々な経済事情のご家庭を多数手がけております。
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