京都市伏見区のキムキムチキン(韓国料理店)の開業オープン工事の店舗設計デザイン・イメージパースが出来上がりました。
仕上がりのイメージは、平面図だけでは間取りは理解出来ますが、詳細は、お客様に伝わりません。
お客様が、店舗の空間のイメージをよりイメージを実感していただく為に、店舗の外観や内観を立体的に描いた透視図(パース)を作りました。
店舗設計デザイン・イメージパース(外観)
元々は、何も無いコンクリート剥き出しの空間。スケルトン状態ですが
ここから、ドンドン煮詰めていく為です。
店舗設計デザイン・イメージパース
完成イメージはこのようなファサードになります。
「ファサード」とは
ファサードは、建築物正面部のデザインを指す語句である。フランス語に由来し、英語のfaceと同根である。建築物で最も目立つため都市景観の形成に影響が大きく、建築設計で重要視される。
Wikipediaより
店舗設計デザイン・イメージパース(内装)
コンクリート剥き出しの空間にテーブルや椅子、カウンターなどを配置していきます。
店舗設計デザイン・イメージの進め方
- 第1回目打合せ現地調整設計・施工前に現場の調査、下見です。現地でお客様の要望を聞き、状況確認や現場の採寸などを行います。
- 第2回目打合せ平面図の打合せ現地で聞いた要望の平面図を作成し、間違いや、より良い案が無いかの確認作業を行います。
- 第3回目打合せ仮パースのプレゼンある程度の案が決定したら、店舗の外観や内観を立体的に描いた透視図(パース)を作り、間違いや、より良い案が無いかの確認作業を行います。
- 第4回目打合せパースの詳細確認パースを持ち帰り、これ以上の修正が無いか確認後に、正式な工事計画が進められます。
- 第5回目打合せデザインの決定図面、パースの修正が無く、お客様と我々双方の認識が合意したところで工事内容が決定します。
まずは店舗の雰囲気や客層、メニュー構成、価格帯、ターゲットの年齢層、接客方法等、どのようにしたいかを考えます。
これらが決まっていれば、デザイナーに伝える事によってイメージがまとまりやすくなり、様々なデザインや提案が生まれてくるでしょう。
デザイナーはお客様のイメージをまとめ上げて具現化していきます。
店舗のイメージは、できるだけ具体的に伝えてください。
店舗のイメージは人によって様々ですが、かっこ良く、機能性に優れ、法律を守る店舗をお客様とデザイナーで作り上げて行きます。
デザイナーとの打ち合わせが始まり、まず最初に話し合うのは「どのようなデザインのお店をしたいのか」です。
しかし店舗のオーナーは建築のプロではないので、上手く伝えられる訳ではありません。
また、店舗のオーナーは建築基準法や設計上、可能・不可能な事も全てを把握している訳ではありません。
ですので、手探りの中話し合いを進めなければなりませんので打ち合わせは綿密に詳細を話し合います。
出来るだけ、店舗のオーナーの意見を取り入れ、無理な事や法律違反はハッキリと「ダメ」と言わせえてもらいます。
具体的な店舗イメージの決め方
具体的な店舗イメージの決め方として一番分かりやすいのは「他の店舗で例える」事です。
自分がよく行くお店、好きなお店のデザインに注目し、取り入れたい所や改良したい所を具体的に上げるとデザイナーには伝わりやすいですね。
今や、ネットで店内や外観の画像や写真が見れますし、近場なら一緒に一度見に行く事も出来ます。
他の店舗でイメージを伝えていただければ、店舗イメージの決め方が明確になり、お客様の理想に近付けやすくなります。
キムキムチキン(韓国料理店)の詳細
店名:キムキムチキン(韓国料理店)
2022年夏オープンです!
「ガチ韓国料理」が食べられますので、オープンを楽しみにしてください。