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店舗のクロス工事は
下地処理で仕上がりが変わります
京都市伏見区の韓国料理店「キムキムチキン」様で行った
店舗内装工事から、クロス施工の工程をご紹介します。
クロスは貼る作業だけでなく、石膏ボードの継ぎ目やビス跡を整える
パテ処理が仕上がりを左右する重要な工程です。
店舗リフォームでクロス張替えを検討している方へ、
施工手順やクロス選び、費用の考え方を解説します。

店舗内装の中でも、空間全体の印象を大きく左右するのが
壁や天井のクロスです。
白やグレーなどのベーシックなクロスで空間全体をまとめる方法もあれば、
壁の一面だけ色を変える
アクセントクロス
を取り入れ、店舗のイメージを印象的に見せる方法もあります。
今回ご紹介するのは、
2022年に京都市伏見区で施工した韓国料理店
「キムキムチキン」様のクロス工事です。
実際の施工写真を見ながら、
パテ処理からクロス貼りまでの流れをご紹介します。
この記事で分かること
01
クロス工事で重要な「パテ下地」とは?
クロス工事では、
いきなり石膏ボードの上へクロスを貼るわけではありません。
まず、石膏ボードなどの継ぎ目、
ビス跡、段差などへパテを施工し、
クロスを貼る面をできるだけ平らに整えていきます。
この作業が
パテ下地・下地処理
です。

ボードの継ぎ目
石膏ボード同士の継ぎ目をパテで整え、
クロス施工後に段差が目立ちにくい下地をつくります。
ビス跡
ボードを固定したビス部分もパテで埋め、
表面を平滑に整えます。
段差・凹凸
下地にある細かな段差や凹凸を確認しながら
クロスを貼れる状態へ調整します。
02
パテが乾燥したら研磨して下地を平滑にします
パテを塗っただけでは、
表面にわずかな盛り上がりや段差が残っています。
パテが十分に乾燥したあと、
研磨紙などを使用して表面を削り、
クロスを貼る下地を整えていきます。
下地処理が不十分な状態でクロスを施工すると、
光の当たり方などによって
ボードの継ぎ目やビス跡が目立つ場合があります。
パテを十分に乾燥させる
パテの状態を確認してから
次の研磨工程へ進みます。
余分なパテを研磨する
表面の盛り上がりを整え、
段差をできるだけなくします。
下地全体を確認する
継ぎ目やビス跡などが残っていないか確認してから
クロス施工へ進みます。
03
下地が整ったら天井・壁へクロスを施工します
下地処理が完了したら、
いよいよクロスを貼っていきます。
クロスの裏面へ専用の糊を付け、
天井や壁へ貼り付けながら
空気やシワが残らないよう丁寧に施工します。

クロス施工では、
下地の種類や現場の状態などを確認しながら、
接着状態にも注意して作業を進めます。

下地確認
パテや研磨の状態を確認し、
クロスを貼れる下地になっているか確認します。
クロスへ糊付け
使用するクロスへ
施工に必要な接着剤を付けます。
クロスを貼る
天井や壁へクロスを貼り、
空気やシワを残さないよう整えます。
仕上がり確認
継ぎ目や端部などを確認しながら
仕上げていきます。
04
黄色のアクセントクロスで韓国料理店らしい店舗デザインへ
キムキムチキン様では、
店内すべてを同じクロスにするのではなく、
壁の一部へ
黄色のアクセントクロス
を採用しました。

店舗では、壁一面だけ色を変えるだけでも
空間全体の印象が大きく変わります。
特に飲食店、美容室、物販店などでは、
お店のコンセプトカラーをアクセントクロスへ取り入れることで、
内装全体へ統一感を持たせやすくなります。

05
クロスの種類と選び方
クロスには多数の商品がありますが、
リフォームの見積もりでは大きく
スタンダードクラスとハイグレードクラス
に分けて考えることがあります。
スタンダードクロス
比較的シンプルなデザインが中心で、
広い壁面や天井などにも使いやすい
標準的な価格帯のクロスです。
ハイグレードクロス
色・柄・質感の選択肢が多く、
商品によっては汚れ防止や消臭などの
機能性を備えたものもあります。
アクセントクロス
壁一面など限定した場所へ
色や柄のあるクロスを使用し、
空間へ変化をつける方法です。
場所によってクロスを使い分ける方法もあります
店舗全体を高価格帯の商品で統一する必要はありません。
例えば、天井や広い壁面には
シンプルなスタンダードクロスを使用し、
お客様の目に入りやすい壁だけ
デザイン性の高いクロスを使用する方法があります。
店舗のコンセプトとご予算に合わせ、
見せたい場所へデザインのポイントをつくる
ことで、費用とデザインのバランスを取りやすくなります。
06
クロス張替え費用はクロスの種類と下地状態で変わります
2026年2月時点のリフォーム情報では、
材料費と施工費を含むクロス張替えの参考価格として、
スタンダードクロスは1㎡あたり1,100〜1,550円程度、
ハイグレードクロスは1㎡あたり1,300〜1,800円程度が
一つの目安として紹介されています。
ただし、この参考価格には
下地調整費が含まれていません。
実際の工事費は現場の状態や施工面積などによって変わります。
スタンダードクロス
参考目安:
1,100〜1,550円/㎡程度
ハイグレードクロス
参考目安:
1,300〜1,800円/㎡程度
クロス工事で費用が変わりやすいポイント
下地補修の範囲
下地の傷みや凹凸が大きい場合は、
パテ処理や補修工事が増えることがあります。
使用するクロス
商品のデザインや機能、
グレードによって材料費が変わります。
施工する面積
壁だけなのか、
天井まで施工するのかによって必要数量が変わります。
既存クロスの撤去
張替えの場合は既存クロスの撤去や
廃材処分が必要になります。
店舗特有の施工条件
営業時間、搬入条件、天井高、
家具や什器の移動などによって
工事内容が変わる場合があります。
クロス張替えを検討するときは、
㎡単価だけで施工会社を比較するのではなく、
下地処理・既存クロス撤去・廃材処分など、
見積もりに含まれている工事範囲
まで確認することが重要です。
07
キムキムチキン様の店舗工事について
今回ご紹介したクロス工事は、
2022年に京都市伏見区で施工した
「キムキムチキン」様の店舗内装工事
の一工程です。
店舗名
キムキムチキン
業種
韓国料理店
施工場所
京都市伏見区竹田中内畑町171
施工時期
2022年
店舗の営業情報などは変更される場合がありますので、
ご利用の際は店舗の最新情報をご確認ください。
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店舗工事記録 01
店舗工事記録 02
店舗工事記録 03
店舗工事記録 04
店舗工事記録 05
店舗工事記録 06
店舗工事記録 07
SUMMARY
店舗のクロス工事は
下地処理とクロス選びをセットで考える
ことが重要です
クロスは店舗の印象を大きく変えられる内装材ですが、
きれいに仕上げるためには
クロスを貼る前のパテ処理や下地調整が重要です。
また、店舗全体を同じクロスで仕上げるだけでなく、
一面だけアクセントカラーを取り入れることで、
店舗のコンセプトを表現することもできます。
クロス張替えの費用を比較するときは、
クロスの㎡単価だけを見るのではなく、
下地補修・既存クロス撤去・廃材処分など
どこまで見積もりに含まれているか
を確認しましょう。
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