みなさん、こんにちは!
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回は、京都市内で進めている接骨院の新築工事現場からの最新レポートをお届けします。
ついに重要な工程である設備配管の仕込み作業が始まりました!
接骨院の新築工事の設備配管の仕込みとは?
設備配管の仕込みとは、建物内の給排水、ガス、電気などのインフラとなる配管を床や壁内に設置する作業のことを指します。この作業が正確に行われることで、建物内で水や電気がスムーズに使えるようになります。接骨院のような施設では、特に給排水の配管が重要です。手洗いや施術後の清掃用の水回りが多いため、信頼性の高い設備を整える必要があります。
今回の工事現場では、給湯設備や施術室の洗面設備、スタッフ用の水回りなど、細かなニーズに合わせて配管を設置しています。これにより、患者様やスタッフが快適に利用できる環境を実現していきます。
配管作業のポイント
配管ルートの最適化
接骨院のレイアウトに合わせて、配管を効率よく配置することが重要です。例えば、給湯器から各洗面台や手洗い場までの配管は最短ルートを通すことで、水圧の低下や温度ムラを防ぎます。また、排水管についてもスムーズに排水が流れるよう、適切な勾配を確保することがポイントです。
耐久性とメンテナンス性の確保
接骨院は長期間にわたり多くの人が利用するため、設備の耐久性が求められます。そこで、今回の工事では耐食性の高い配管材を使用しています。また、将来的なメンテナンスを考慮し、点検口を適切な位置に設置するなどの工夫をしています。
衛生面への配慮
接骨院では、患者様が利用する設備の衛生状態を保つことが非常に重要です。特に給水管や排水管の接続部分は、細菌が繁殖しにくい構造を採用しています。また、清掃がしやすいように、配管の露出部分を最小限に抑える設計になっています。
接骨院の新築工事の現場での進捗状況
現場では、まず床を一部掘り下げ、配管を設置するためのスペースを確保しました。写真にもあるように、コンクリートを一時的に剥がして、そこに給排水管や電気ケーブルを敷設していきます。職人たちは図面をもとに、慎重に作業を進めています。
現在は以下のような工程が進んでいます
給排水管の配置完了
ガス管の設置準備
電気配線の敷設開始
どの工程も非常に重要で、正確さが求められる作業です。特に給排水管の接続部分は漏水を防ぐため、圧力テストを行い、しっかりと確認を行っています。
今後のスケジュール
配管の仕込みが完了した後は、いよいよ床のコンクリート打設に入ります。この工程で床がしっかりと固まった後、内装工事が本格的にスタートします。壁や天井の仕上げ、施術台やカウンターの設置が進み、徐々に接骨院らしい空間に仕上がっていきます。
また、並行して空調や換気システムの設置も進める予定です。接骨院では、患者様が快適に過ごせる室温や空気環境が大切なため、これらの設備にも細心の注意を払っています。
接骨院の完成イメージ
今回の接骨院は、木目調を基調とした内装デザインが特徴です。自然光が差し込む大きな窓があり、開放的で落ち着いた雰囲気を演出します。さらに、待合スペースには観葉植物を配置し、患者様がリラックスできる空間を目指します。
施術室はカーテンや間仕切りで適度にプライバシーを保ちつつ、広々としたスペースを確保しています。どの空間も清潔感を重視し、患者様に安心感を与えるデザインです。
設備配管の仕込み作業は、新築工事の中でも非常に重要な工程です。この段階でしっかりと基礎を固めることで、接骨院が快適で使いやすい空間になることを目指しています。
私たち工事店は、安全第一、品質重視で工事を進めてまいります。完成までの過程を引き続きブログでご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
今後も工事の進捗状況をお伝えしますので、ぜひ次回の更新をお待ちください。それではまた、現場からの最新情報をお届けします!