ロシア・ウクライナの情勢が日本人に核シェルターの需要をもたらす
現在、ウクライナ情勢が更に緊迫度を増しており、その緊張も世界中で急速に高まっています。
2022年2月22日、プーチン大統領は、親ロシア派武装勢力が実効支配しているウクライナ東部の一部地域の独立を承認。
2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに対する軍事侵攻に踏み切り、ロシア国防省はこれまでに11の空港を含むウクライナ軍の80以上の施設を攻撃したと発表した。攻撃はロシアに隣接する東部地域だけでなく、首都キエフの郊外や南部などの軍事施設にも及び、民間人の死傷者も複数出ているという。
アメリカの大統領がトランプ氏のままだとプーチン氏もビビって戦争を仕掛けなかったかもしれませんね。
核シェルターの問合せが100倍に
このような情勢のニュースが日本でも報道されてから、一気に核シェルターのページのPVが爆発している。
ロシアが攻撃を始めてから、多い日にはこの核シェルター関連のページだけで1日に10,000PV以上にもなる。
普段、核シェルターのページは1日数十PVなのだが、1日10,000PVとなると1,000倍以上のアクセス数になる。
核シェルターに関するお問合せは年間に数件だが、最近は1日に10~20件のお問合せがある。
まさに、核シェルター関連の問い合わせが100倍以上になっています。
(核シェルターに関するお問合せは年間に数件が最近は1日に4~9件なので「核シェルターの値段の問い合わせが100倍以上」というタイトルにしています。)
そもそも、日本で核シェルターが必要なのか?
日本で戦争が起こる。核爆弾が飛んでくる。自宅の近くに落ちる。
そんな事が現実に起こるかは分かりませんが、可能性は0では無いでしょう。
可能性が0に近くても万が一に備えて、核シェルターが欲しいという方が、一定数います。
また、戦争が起こってから核シェルターを作るのでは遅いです。
核爆弾が落ちる前に作っておいてこそ、核シェルターの意味があります。
日本で核シェルターが必要か必要でないかは、自分の近くに核爆弾が落ちるか落ちないかなので現状は誰にも分かりません。
「来年の何月何日に核爆弾を○○に落とすよー」と、宣告してくるはずがありません。
核爆弾が落ちるとしたら、いきなり落とすに決まっています。
私の個人的な考えとしては、日本に核爆弾が落ちる可能性はかなり低いと思います。
日本の核シェルター設置、普及率
日本で核シェルターは全然、普及していません。
スイス、イスラエルは100%の普及率です。
危機感の違いなのでしょうか?日本でも近隣国の北朝鮮が核保有国で核実験を何度も繰り返しています。
北朝鮮から日本へは完全に射程距離範囲内です。
しかし「北朝鮮は日本へは絶対に打ってこない」と、信じ込んでいるのか、日本で核シェルターは全然、普及していません。
また、日本の核ミサイル迎撃システムを100%信用出来るのでしょうか?
まぁ、本音は「まさか、自分の所に核ミサイルが飛んでくる事は無いだろう。」という気持ちですよね。
私も、そう思っています。
しかし、無限にお金があれば核シェルターは欲しいですよね。
ウクライナの核シェルター設置、普及率
キエフ共同によると
ウクライナの首都キエフ市当局は14日、中央駅の地下シェルターを共同通信などに公開した。国境付近にロシア軍が集結し情勢が緊迫する中、市は数千カ所のシェルターの位置をグーグルマップ上で公表し、住民に周知を図る。当局者は「ロシアが核兵器を使ったとしても備えは万全だ」と強調した。
キエフ市内に数千カ所のシェルターがあるという事は、日本よりも相当な核シェルターの普及率だと考えられます。
核シェルターの施工費用、値段
気になる核シェルター設置、施工の値段、費用です。
下の表の価格は核シェルター本体のみの価格です。
本気で施工するとなると、核シェルター本体以外の値段が、かなり必要です。
約6畳程度の4人用の場合 | |
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自宅の庭の地下に作る | 225万~ |
自宅の庭の地上に作る | 180万~ |
自宅のリビングを核シェルターに改造する | 200万~ |
*上記金額に出張費、地質調査費、解体費、地下土工工事費、近隣調査費などは含まれていません。 |
現場の状況を見てみないと、はっきりした金額は分かりませんので、お気軽にお問合わせください。