こんにちわ。
朝から降っていた雨も上がってきましたね。 もうすぐ梅雨だと思うと、少し気分が滅入ってしまいます。
いつもJoiasやリフォームばかり紹介していますが、普段は新築やマンションの下請け業務をこなしているので、少し紹介したいと思います。
まだ建築中の現場では、もちろん照明器具はついていません。仮設の吊り下げ電球での作業となります。この部屋はまだ大工さんが入っていない部屋になります。 大工さんが造作工事をする際には、各自照明を持ち込んでの作業となります。
白く斑点のように写っているのは、埃です。奥にある赤い鉄骨はタワークレーンで、これが屋上まで延びています。 タワークレーンで高層階へ荷物を吊り上げて、作業をします。タワークレーンはコンクリートの壁や床等が出来上がった時点で解体されます。この部屋はまだ建具枠が設置されていません。この部屋を作るための材料が床に置かれているのが見えますか?
ワンルームマンションの廊下部分になります。まだ吹き付け・タイル等終わっていないので、コンクリートの打ちっぱなしの状態です。電気の配線もまだ見えている状態です。
現場作業中に建築関係者以外が実際に建物に入る事はあまりないと思います。購入をされる方が現場見学会に訪れる事はあっても、賃貸物件となると、益々見たことがないと思います。
ですが、どんな部屋であっても、工務店では一部屋一部屋丁寧に造作する事を心がけて大工工事をさせていただいています。
今回、私もマンションの工事中の部屋と言うのを写真でですが、初めて垣間見ました。話では聞いていて想像は付いていたのですが、夏は暑く冬は寒いマンションの現場。埃や暑さ寒さと戦いながらの現場ですが、住空間が多種多様化される中、これも立派な大工仕事ですよね。
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