新型コロナウイルス感染症の拡大は、京都でも私たちの生活や仕事に大きく影響を与え続けています。
中でも飲食店は営業休止を求められたところも多く、営業再開に当たってはコロナ対策が必須となり、京都の店舗オーナーの皆様にもお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ソーシャルディスタンスの確保、パーテーションの設置など様々なコロナ対策がある中で、今回はリフォームで実現できる飲食店のコロナ対策をお伝えしたいと思います。
- 自動水栓への交換
- 自動ドアの設置
- 抗菌・抗ウイルス加工の壁紙の使用
- 高機能換気システムの導入
どれも大掛かりなリフォームではありませんが、コロナ対策として有効なだけではなく、京都地域の消費者へのアピール効果も高いものばかりですよ!
自動水栓への交換
飲食店にはトイレや手洗いスペースがあるのが通常です。
しかし京都においても、多くの飲食店では、まだまだ手動タイプの蛇口が主流ではないでしょうか。
いくら丁寧に手洗いをしたとしても、その手で蛇口を触ると再びウイルスは付着してしまいます。
自動水栓ではない場合、感染症対策としては以下のような手順で手洗いをする必要があります。
- 蛇口をひねって水を出す
- 水は出しっぱなしにして手洗いをする
- ペーパータオルで手を拭き、そのペーパータオルで蛇口をひねる
もちろん手洗いは丁寧にしなければならないので、この間の水の使用量はかなりのものです。
実際このコロナ禍において、家庭の水道使用量は急増しています。
水道料金は間違いなく、店舗経営の悩みの種になるでしょう。
自動水栓によると、適宜水は止まるようになるので、かなりの節水になります。
また直接手で触れるところがないため、清潔な使用が可能となります。
蛇口をひねることが難しいお子さんでも、簡単に使用出来るものなので、ファミリー層の受けも良好です。
出入口を自動ドアへ変更
多くの人が触るのをためらう場所として、ドアの取っ手が挙げられます。
不特定多数の人が手で触れるところ=感染リスクの高いところだからです。
出入り口のドアが自動ドアであるだけで、入店時の安心感が違います。
また、店内の様子をうかがい知れる様、ガラス戸にしておく方が、一般的な集客率はUPします。
お店の玄関である出入口は、お店の印象を大きく左右するので、出入口のリフォームは費用対効果の高いリフォームと言えるでしょう。
抗菌・抗ウイルス加工の壁紙を使用する
最近の壁紙(クロス)は非常に高機能で、消臭や吸湿など、様々な特徴を持っています。
抗菌・抗ウイルス加工の壁紙を使用することで、壁全体が加工されていることになるので、お手軽です。
抗ウイルス加工が施されている壁紙にウイルスが触れると、ウイルス表層のたんぱく質が変性・分解され、不活化します。
また、菌やウイルスの増殖を抑える効果もあり、空間を清潔に保ちます。
新型コロナウイルスは空気中で増殖するものではありませんが、飲食店としての安心感がありますよね!
高機能換気システムの導入
コロナ対策に留まらず、感染症対策として換気は大いに有効です。
窓やドアを開けたままにしておくなど、様々な対策をしている飲食店は多いと思いますが、室温を保てずに不快であったり、虫の侵入に悩まされたりします。
また、悪天候の際にどうするかという問題もあり、ただ窓を開けておくという方法には限界があるのです。
高機能換気システムは、室内の温度を保ったまま空気の入れ替えが可能になります。
省エネや地球温暖化の抑制にもつながり、光熱費の削減になります。
コロナ体策をうまくアピールして集客につなげましょう!
緊急事態宣言は解除になったものの、再び感染拡大の気配もあり、この京都地域においても外食は控えているという方も多いことと思います。
飲食店を利用する際に気になるのが、『このお店ではどのようなコロナ対策がされているのか?』ということ。
店内に入る前に具体的なコロナ対策の内容が分かれば、それが入店のきっかけにもなります。
ポスターを掲示するなどして、あえてリフォームを施したというアピールをすることで、安心感を与えるられるのです。
とは言えコロナ禍で資金繰りが苦しい中、リフォームにまで手を出す余裕はないという店舗様がほとんどだと思います。
しかし中途半端な対策のみで営業を再開してしまっては、顧客の再獲得は難しいでしょう。
今ほど消費者の目が厳しいことはないのかもしれません。
最低限の費用で最大限の効果を生み出すようなリフォームが必要なのです!
空間デザインエイトは、徹底的に安さにこだわっています。
参照 → 安さの秘密
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
一緒にこのコロナ禍を乗り越え、飲食店としてもレベルアップしましょう!